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フィボナッチを海外FXで活用|使うコツや種類などをくわしく解説

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この記事は約8分で読めます。

FXのいくつかの手法を活用してるけど、さらなるステップで使える手法ってないかな・・・

FXに慣れてきて次のステップに丁度良いのが「フィボナッチ」で、とくにトレンド相場では効果的な手法です

フィボナッチを海外FXで活用しよう

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どこかで聞いたことのある「フィボナッチ数列」は、FXトレーダーによって相場でも活用されています。

フィボナッチ数列とは、最も美しい比率である黄金比と深く関係がある数字です。

黄金比は自然界にもよく見られ、また様々なものに活用されている比率ですが、実は海外FXでも多くの場面で活用できます。

このページでは、海外FXでフィボナッチを活用して利益を積み上げていく方法を紹介していきます。

基本から、実際の取引での実用例まで幅広くまとめたので、海外FXで次のステップを目指しているなら、フィボナッチによる取引を取り入れていきましょう。

フィボナッチの概要

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ここからは、まずは知っておきたいフィボナッチの概要を詳しく説明していきます。

フィボナッチとは

フィボナッチとは、イタリアの有名な数学者の名前からきています。

フィボナッチ数とは下記のような数列のことを指します。

1、1、2、3、5、8、13、21、34、55

数学者フィボナッチによって、上記の数字の比率は黄金比である「11.618」に近づくことが発見されました。

FXとの関係性

では、続いてフィボナッチの何がFXに関係するのかを見ていきましょう。

一見関係の無いように思えるかもしれませんが、実はこの黄金比はFX取引にも頻繁に出てきます。

FXでは、以下の数字が使われます。

FXにおけるフィボナッチ数列
  • 23.6%
  • 38.2%
  • 61.8%
  • 76.4%
  • 161.8%
  • 261.8%

まずは、上記の数字をしっかりと覚えおきましょう。

フィボナッチを学ぶことでトレンドの転換ポイントやチャート変動を予測する精度が大幅に向上します。

種類別フィボナッチの使い方

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ここからは、種類別にフィボナッチの使い方を見ていきましょう。

「フィボナッチ・リトレースメント」でエントリー

まず、海外FX初心者におすすめのフィボナッチの使い方は、「フィボナッチ・リトレースメント」を用いてエントリーすることです。

「フィボナッチ・リトレースメント」は、直近の高値と安値を1本の線で結び、その間のフィボナッチを示すテクニカル指標です。

フィボナッチ・リトレースメントでエントリーポイントを見つける手順は下記の通りです。

エントリーポイントを見つける手順
  • 手順①
    トレンドの強さを把握
  • 手順②
    チャートの押し目・戻り目を見定める
    押し目・戻り目は23.6%、38.2%、61.8%、76.4%、161.8%、261.8%のいずれか

  • 手順③
    過去のチャートでどこで反発してるか分析
  • 手順④
    最も多く反発しているラインにチャートが近づいたらエントリー

6つのラインからエントリーポイントを絞る必要があるので、過去のチャートからどのラインが実際に機能する可能性が高いのか分析してからエントリーしましょう。

「フィボナッチ・エクスパンション」で決済

エントリーしたら、続いて「フィボナッチ・エクスパンション」を使って決済ポイントを見つけましょう。

「フィボナッチ・エクスパンション」とは、トレンドが発生した後に、どこで調整が入るのかを示すテクニカル指標になります。

フィボナッチ・エクスパンションでは、61.8%、100.0%、161.8%の3つの数字を使います。

相場の状況などにもよりますが、この3つの数字で表示されるラインから決済ポイントを見つけていきます。

 

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他のフィボナッチ系テクニカル

ここからは、フィボナッチ系テクニカルの種類を詳しく見ていきましょう。

フィボナッチ・タイムゾーン

フィボナッチ・タイムゾーン」は、フィボナッチ数例を用いて時間を分析するテクニカル指標です。

相場の上昇と下降が発生する周期とフィボナッチ数列が関係するという理論のもと、相場の転換ポイントを見つけていきます。

時間軸で相場の転換ポイントを見つけたい場合に、フィボナッチ・タイムゾーンを活用しましょう。

フィボナッチ・ファン

フィボナッチ・ファン」は、フィボナッチ比率を用いて相場の強弱を分析するテクニカル指標です。

38.2%、50.0%、61.8%の3つの数字を用いてトレンドの強弱を判別していきます。

フィボナッチ・ファンが示すラインは、レジスタンスライン・サポートラインとしても機能するので、押し目や戻り目のタイミングを見つけたいときにも活用しましょう。

フィボナッチ・アーク

フィボナッチ・アーク」は、フィボナッチ数列を用いて値幅と時間を分析するテクニカル指標です。

サポートラインやレジスタンスラインの目安も分かるテクニカル指標なので、フィボナッチ・アークだけでも多くの情報を得られますが、少し複雑な指標なのでフィボナッチに慣れてきてから活用するようにしましょう。

フィボナッチを使う7つのコツ

ここからは、FX取引でフィボナッチを使うコツについて詳しく見ていきましょう。

① 長い時間足

チャートは長い時間足の方がダマシなどが少なく動きます。

チャートがダマシなど無くきちんと動くということは、フィボナッチも機能しやすいということです。

そのため、デイトレードやスイングトレードを行うなら、フィボナッチを積極的に活用していきましょう。

② テクニカル指標との組み合わせ

フィボナッチは単独で万能なテクニカル指標ではありません。

また、相場はフィボナッチ通りに動くことは決してありません。

そのため、利益を積み上げるためには、複数のテクニカル指標を使って取引における根拠をさらに高めていく必要があります。

③ 23.6%と38.2%に注目

強いトレンドが発生しているときは、フィボナッチライン23.6%と38.2%が押し目になる傾向が強いです。

この2つの数値近くで押し目を形成してから、さらに伸びていくことが多いので、23.6%と38.2%を目安にして順張りしてみましょう。

④ 逆張りは50%を参考

一般的にチャートは下降トレンドから50%の半値まで反転すると、その反発は終了する傾向があります。

理由は、半値まで動いたのなら、さらにもう一度下落していくのではないかとのトレーダー心理がくくためです。

実際、下降トレンドの途中になるので、トレンドが転換したと判断するより、調整に入ってさらに下降していくと予測するのは自然と言えます。

そのため、逆張りで仕掛けるなら、23.6%以下でエントリーして50%付近で決済してみましょう。

⑤ 指標発表時は1分足を参考

フィボナッチは上述した通り、長時間足と相性が良いですが指標発表時には注意が必要です。

指標発表時は短期間でチャートが非常に動きやすいので、1分足や5分足などの短時間足が注目されます。

そのため、指標発表時は短時間足のフィボナッチの方が機能しやすくなる傾向があります。

⑥ サポートラインとレジスタンスラインとして活用

フィボナッチは、サポートラインやレジスタンスラインとしても機能します。

これらのサポートラインやレジスタンスラインを見つければ、簡単にエントリーするポイントが分かるので活用しましょう。

⑦ ラインとの交差部分に注目

フィボナッチとラインが交差するときは、一般的に強い抵抗線・支持線として働く傾向が強いので、多くのFXトレーダーが注目しています。

例えば、50%のフィボナッチとラインが交差しているとき、そのポイントでチャートがブレイクしたら相場が大きく変動する場合が少なくありません。

大きな利益を得られる絶好のチャンスなので、交差するポイントは見逃さないようにしましょう。

 

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利益確定・損切りは「1:1」

フィボナッチの利益確定と損切りは、基本的には「1:1」で行うようにしましょう。

例えば、20pipsで利益確定するのであれば、損切りも20pipsで設定することをおすすめします。

フィボナッチに慣れてきたら、ラインを参考にして利益確定と損切りのポイントを決めるようにすると良いでしょう。

相場の状況に合わせて柔軟な対応

相場の状況に合わせて、フィボナッチの使い方も柔軟に対応させることが大切です。

ここからは、どう対応させていけば良いのかを詳しく見ていきましょう。

トレンド相場では「前回の高値と安値」に注目

トレンド相場では、必ず「前回の高値と安値」を確認するようにしましょう。

上昇トレンドならば「高値を起点に安値」、下降トレンドならば「安値を起点に高値」でフィボナッチラインを引くと良いでしょう。

上記の通りにフィボナッチラインを引くことで、押し目や戻り目を見つけるようにしましょう。

レンジ相場では「使わない」

レンジ相場では、フィボナッチを「使わない」ことも取引に有効です。

フィボナッチはトレンド相場と相性が良い指標のため、レンジ相場では無理して使わないようにしましょう。

レンジ相場のときは取引を控えて、トレンド相場になったらフィボナッチを駆使して仕掛けていくことをおすすめします。

フィボナッチを使ってFX取引で利益アップ

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このページでは、フィボナッチの種類や使い方について詳しく見てきました。

FX取引でフィボナッチを活用する場合は、下記の数字を意識するようにしましょう。

FXにおけるフィボナッチの数値
  • 23.6%
  • 38.2%
  • 61.8%
  • 76.4%
  • 161.8%
  • 261.8%

上記の数字をうまく用いてフィボナッチを活用すれば、具体的なエントリーポイントや決済ポイントが分かってくるので、ぜひ活用してみましょう。

しかし、どの場面でもフィボナッチが使えるわけでは無いので、レンジ相場では使用を控えて相場の展開に注目しながら、フィボナッチを駆使して分析していきましょう。

 

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